検査技術者

文系だけど、検査に関われる
ところが魅力でした。

北九州営業所
西村 玲子(2011年入社)

入社のきっかけ

私が就職活動をしていた頃は、ちょうどリーマンショックの直後で経済が冷えきっていました。なので、手に職を付けることが大切だと思い、設備系の会社を中心に就職活動をしていました。日本工業検査は、会社説明会の際、とてもアットホームな雰囲気だったことと、文系出身者でも、実際の検査に関わることができることに魅力を感じました。

入社から現在まで

入社してからは、先輩のお手伝いのような形で、さまざまな現場に行きながら、資格の勉強をしました。この業界は、検査をするために資格を持っていることがとても重要なんです。文系には縁のない、電気の知識や数学など、なかなか大変でしたが、会社の支援もあって。今NDIという資格でRT、UT、PT、ETの4つの分野で最高難度のレベル3を持っています。

現在の仕事は

今は化学プラントで超音波検査や浸透探傷検査を行ったり、お客さまから持ち込まれた検査品の磁粉探傷検査を行うなど、各種検査に携わっています。現場では特に、日工検の特殊検査技術のひとつである「ラックスキャン」を担当することが多く、日本各地の現場で、配管梁接触部などの腐食検査をしています。
仕事の際、特に気を遣っているのは、「常に考えながら行動する」こと。与えられた仕事を漫然とするのではなく、「何のために検査するのか」をしっかり理解することが重要だと思います。地味な仕事ではありますが、「西村さんの言うとおり、腐食していて危なかった。検査が正確だね」と喜んでいただけた時は、嬉しかったですね。

一日の流れ

  • 07:00
    出社
  • 07:10
    お客さまのプラントへ出発
  • 08:00
    プラント着 朝礼、ラジオ体操
  • 08:30
    お客さまとその日の作業の打合せ
  • 09:00
    午前の作業開始
  • 12:00
    お昼休み
  • 13:00
    午後の作業開始
  • 18:00
    帰社、明日の準備
  • 18:30
    退社

就活生へのメッセージ

やる気があれば応えてくれる会社です。資格を取るための、「学ぶ環境」もありますし、資格を生かせる配属も考えてくれます。
女性社員はまだ少ないですが、会社や仲間も皆、気を遣ってくれて、日々楽しく働けています。